【ホンダ オデッセイ 新型発表】出力と燃費を向上させたエンジン

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ オデッセイ 新型発表】出力と燃費を向上させたエンジン
【ホンダ オデッセイ 新型発表】出力と燃費を向上させたエンジン 全 7 枚 拡大写真

ホンダが発売した3列シートミニバンの新型『オデッセイ』。パワートレインには先代と同じように2.4リットルの直4エンジンが搭載されているが、エンジン骨格から新設計された新しいパワートレインが搭載されている。

【画像全7枚】

このパワートレインの採用により最高出力は160PSから173PSに向上し、その上で10・15モード燃費は12.2km/リットルから13.2km/リットルに向上している。

新型オデッセイのエンジン開発を担当した泉昌広さんは「新型オデッセイのエンジンは北米向けの新型『アコード』から採用されている新しいエンジンです。ピストンの低フリクション化やスロットル径を最適化し、アイドリング回転を抑えるなどの効果により低燃費を実現しています」

「また、インパネ横にはグリーンのECONスイッチがあり、これを押してECONモードを選ぶとエンジンのスロットル開度やCVTの制御が燃費を重視するモードとなり、エアコンも必要時以外は積極的にコンプレッサーを停止することで、さらにガソリンを節約して走ってくれます」

「アブソルートのエンジンも圧縮比を高めて6PSの高出力化を図りながらも、10・15モード燃費を11.0km/リットルから11.4km/リットルに向上させています」とコメント。

先代のオデッセイにもECONモードは装備されていたが、新型では新しいエンジンとの組み合わせにより、さらなる効果を発揮してくれそうだ。最高出力の向上は主に高回転化により得られているものだが、実用域のトルクアップも図られているので、新型オデッセイは低燃費でも軽快な走りを見せてくれるに違いない。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  2. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  3. 「ついに国内発売か」待望の3列シート、ルノー『グランカングー』登場にSNSでは「ワクワクですね~」と期待高まる
  4. レクサスとスバルが首位獲得、2025年日本自動車テクノロジー調査…J.D.パワー
  5. かつての「ハイラックスサーフ」、トヨタ『4ランナー』に米2026年型…ハイブリッド中心に9グレード展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る