三菱自動車の中間決算…減収増益 6年ぶりに当期黒字

自動車 ビジネス 企業動向
三菱自動車の中間決算…減収増益 6年ぶりに当期黒字
三菱自動車の中間決算…減収増益 6年ぶりに当期黒字 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車が発表した2008年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比8%減の1兆2140億円と減収となった。

モデルミックスは改善したものの、販売台数の減少と為替の円高が影響した。期中の新車販売台数は同13%減の60万2000台となった。日本や米国、西欧で低迷した。

営業利益は、円高影響や原材料費の高騰などが悪化要因となったものの、販売車種構成の好転に加え、販売費を含むコスト低減を進めた結果、同35%増の254億円となった。

経常損益は営業利益の増加に加え、利息収支の好転、為替差損益の改善もあり、前年同期と比べて143億円増益の209億円を計上した。
 
当期損益は、経常利益の増加に加え、前年度計上の国内連結販売会社の広域統合による再編費用などの特別損失の解消などにより、前年同期比184億円増の128億円の当期黒字に転換した。上期としては、2002年度以来6年ぶりの当期黒字となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  5. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る