昭和シェル、11-12月に原油処理量を追加削減…需要低迷

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昭和シェル石油は、2008年9月から12月の原油処理量をグループ3製油所計で前年同期比40万キロリットル削減する計画だったが、新たに11月から12月の原油処理量をさらに11万キロリットル削減すると発表した。
 
この結果、10月から12月の原油処理量は676万キロリットル、前年同期比7%減となる見通し。
 
石油製品の国内需要は、価格上昇などの影響により減少傾向にあり、今回の追加削減は需要減少に対応して在庫調整するためのもの。加えて、今回の原油処理量削減と合わせ、同社は2008年10月から12月の3か月間に85万キロリットルの石油製品を採算が見込まれる海外市場に輸出することで、国内需要の減少に対応した需給調整を図る。
 
製品の出荷については国内への安定供給に支障をきたさないよう最大限の調整をするとしている。

《レスポンス編集部》

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