昭和シェル、11-12月に原油処理量を追加削減…需要低迷

自動車 ビジネス 企業動向

昭和シェル石油は、2008年9月から12月の原油処理量をグループ3製油所計で前年同期比40万キロリットル削減する計画だったが、新たに11月から12月の原油処理量をさらに11万キロリットル削減すると発表した。
 
この結果、10月から12月の原油処理量は676万キロリットル、前年同期比7%減となる見通し。
 
石油製品の国内需要は、価格上昇などの影響により減少傾向にあり、今回の追加削減は需要減少に対応して在庫調整するためのもの。加えて、今回の原油処理量削減と合わせ、同社は2008年10月から12月の3か月間に85万キロリットルの石油製品を採算が見込まれる海外市場に輸出することで、国内需要の減少に対応した需給調整を図る。
 
製品の出荷については国内への安定供給に支障をきたさないよう最大限の調整をするとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 公道を走れるレーシングカーに熱視線! SNSでは「激アツ」「カップホルダーあって草」と話題に
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る