ガスパン遊びでクルマ爆発、車両7台が全焼被害

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1日夕方、神奈川県綾瀬市内の月極駐車場で、駐車中のワゴン車が突然爆発、周囲に駐車していた乗用車やバイクなど車両6台にも延焼し、合計7台が全焼する事故が起きた。車内でのライターガス吸引中に引火したとみられ、少年少女3人が重軽傷を負っている。

神奈川県警・大和署によると、事故が起きたのは1日の午後6時30分ごろ。綾瀬市大上付近にある月極駐車場で、駐車中のワゴン車が突然爆発。その直後から激しく炎上し、周辺に駐車していた乗用車5台とバイク1台にも延焼。これらを含めたすべてのクルマが全焼した。

爆発したワゴン車には少年少女3人が乗車しており、このうち14歳の少女がヤケドなどで重傷。16歳と15歳の少年も軽傷を負った。警察では失火や重過失傷害容疑で調べを進めている。

3人は閉め切った車内でライターガスを吸引し、酸欠によって酩酊感を味わうという、いわゆる「ガスパン遊び」をしていたとみられるが、3人のうち誰かがタバコに火を着けようとして、車内に充満していた可燃性ガスに引火。大爆発を引き起こしたものとみられている。

《石田真一》

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