イチタン中間決算…原材料価格値上げで大幅減益

自動車 ビジネス 企業動向

イチタンが発表した2008年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比44.8%減の1億0500万円だった。

売上高は主力の自動車部品を中心に売上げ拡大に力を入れた結果、同5.7%増の57億4400万円と増収だった。
 
損益では、生産性向上や原価低減に取り組んだものの、原材料の値上げの影響が大きく営業減益となった。経常利益は同55.3%減の7300万円だった。為替変動が影響した。
 
当期純利益は固定資産除却損が減少したものの、同54.1%減の4500万円にとどまった。
 
通期連結業績見通しは、売上高が同1.2%増の115億円、営業利益が同65.2%減の1億2000万円、経常利益が同84.9%減の4000万円、当期純利益が同93.3%減の1000万円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  4. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る