【トヨタ iQ 発表】ブリヂストンが新車装着用タイヤに採用

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【トヨタ iQ 発表】ブリヂストンが新車装着用タイヤに採用
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ブリヂストンは20日、欧州では2009年初より発売されるトヨタ自動車の『iQ』の新車装着用タイヤとして「エコピアEP25」(サイズ:175/65R15 84S)」が採用されたと発表した。

同社は「地球温暖化」という地球レベルの環境問題に対して、車の省燃費化・CO2排出量削減に寄与する、転がり抵抗をより低減したタイヤの開発で大きく貢献していく方針。原材料から廃棄まで、タイヤのライフサイクル各段階におけるCO2排出量を算出すると「製品の使用段階」が87%と大半を占めているためだ。
 
エコピアは、転がり抵抗低減の実現に特化した同社環境タイヤのフラッグシップブランド。日本では1991年に電気自動車に装着したのをきっかけに、市販用としては2002年にはトラック・バス用の「エコピアM881」、「エコピアR221」、2005年には小型トラック用の「エコピアM812」を発売した。今年4月には、乗用車用の「エコピアEP100」を発売している。
 
今回、iQへの採用決定を機にエコピアブランドの品揃え充実、グローバル展開、新車装着タイヤへの拡大を図る。また、「NanoPro-Tech」など、エコピアに採用した技術を既存商品群にも搭載することで、「エコ対応商品」の拡大を図り、日本国内の乗用車向け市販用タイヤ(夏用)は2014年に100%「エコ対応商品」にする方針だ。

《レスポンス編集部》

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