【ロサンゼルスモーターショー08】日産 スカイライン コンバーチブル追加

自動車 ニューモデル モーターショー
【ロサンゼルスモーターショー08】日産 スカイライン コンバーチブル追加
【ロサンゼルスモーターショー08】日産 スカイライン コンバーチブル追加 全 4 枚 拡大写真

北米日産は19日、インフィニティ『G37』(日本名:日産『スカイラン』)に「G37コンバーチブル」を追加した。クーペとオープンカーが約30秒で切り替えられる電動メタルルーフを装備しているのが特徴だ。

注目の開閉機構には世界のプレミアムオープンカーの潮流、電動メタルルーフを採用。ルーフは3分割されてトランクに収納される。開閉はシフト後方のスイッチを押すだけで、約30秒で完了。ソフトトップではなくメタルルーフとしたことで、屋根を閉めたときにはクーペと同様の静粛性や耐候性を実現した。

一見、クーペをオープン化しただけに感じられるが、実はボディはAピラー以降がクーペと異なる専用設計。

日産は「リアオーバーハングを短く、トランクリッドを低く見せるために専用設計とした」と見た目の美しさにこだわる。全幅もクーペよりも28mmワイドになっているという。

エンジンは『スカイラインクーペ』と共通の3.7リットルV6。最大出力325ps、最大トルク36.9kgmを発生する。ミッションは6速MTと7速AT。7速ATにはパドルシフトが組み合わせられる。

オープン走行時の快適性には万全の配慮を施した。「アダプティブデュアルゾーン.クライメートコントロール」は、ルーフの状態や車速などに応じて、エアコンやヒーターの風量を自動調整。BOSE製の「オープンエアサウンド」はヘッドレストを含む13スピーカーシステムで、こちらもルーフ状態や速度によって、最適の音 場環境を提供してくれる。

室内はレザーが標準で、10色のボディカラーにコーディネートされた3色を用意。化粧パネルなどのトリム色もアルミとアフリカンローズウッドの2種類を設定した。

G37コンバーチブルは北米で2009年春に発売予定。現地ではBMW『335iカブリオレ』がライバルとなる。日本でも恐らく発売されると見ていいだろう。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る