小動物を避けようとして中央分離帯に衝突、3人死傷

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16日夜、宮崎県小林市内の九州縦貫自動車道・宮崎線の下り線を走行中の乗用車が中央分離帯に衝突する事故が起きた。クルマは大破し、後部座席にシートベルト未着用で同乗していた女性が車外に投げ出され、死亡している。

宮崎県警・高速隊によると、事故が起きたのは16日の午後9時55分ごろ。小林市南西方付近の九州縦貫自動車道・宮崎線で、下り線を走行中の乗用車が中央分離帯や道路左側のガードロープに衝突した。

クルマは衝突によって大破。後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していた24歳の女性が車外に投げ出され、頭部強打などが原因でまもなく死亡。運転していた24歳の男性と、後部座席に設置されていたチャイルドシートに着座していた生後10か月の男児はいずれも打撲など軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側2車線の直線区間。警察では運転していた男性から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いているが、調べに対して男性は「道路に飛び出してきた小動物との衝突を回避しようと急ブレーキを掛けたが、その直後にクルマがコントロールできなくなった」などと話しているようだ。

《石田真一》

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