【ITS世界会議08】33か国から8000人超が来訪

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【ITS世界会議08】33か国から8000人超が来訪
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16日より米国・ニューヨーク市で開催されていた第15回ITS世界会議が20日(現地時間)、5日間の予定を終えて閉幕した。

閉会式となったのは開会式も行われたジェイコブ・K. ジャビッツ・コンベンションセンターのスペシャル・イベント・ホール。式ではアメリカ、ヨーロッパ、アジアの各代表が登壇し、それぞれに今後のITSへの抱負を述べた。

その中で、ITSアメリカのプレジデントCEOであるスコット・ベルチャー氏は、会議を振り返り、33か国より8000人を超える人々が会場を訪れたことを紹介。目玉企画である、VII(Vehicle infrastructure Integration)がリアルタイムのデータによるインタラクティブな技術として無事にデモが行え、その反響はきわめて高かったとも話した。

日本のITSジャパンからは、副会長である坂内正夫氏が登壇。経済的な交代が続く中で、ITSにとっては良い機会ととらえ、今こそ持続可能なモビリティーとしてビジョンを見直すべき時に来ていると発言。ITSが経済的に成長をしながら社会的な恩恵がもたらせるような取り組みを今後もグローバルに行っていくとも述べた。

最後に、地球を模したオブジェを次期開催国の代表に手渡す「パッシング・ザ・グローブ」が行われ、スコット・ベルチャー氏から順に各地域の代表へと手渡され、2009年の開催地であるストックホルム(スウェーデン)の代表者に渡り、閉会式は終了となった。

なお、ストックホルムで開催される第16回ITS世界会議は、2009年の9月27日より10月4日まで。翌2010年は韓国・釜山市で行われる予定だ。

《会田肇》

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