SRIハイブリッド、中国子会社が完全ゼロエミッション達成

自動車 ビジネス 企業動向

住友ゴム工業グループのSRIハイブリッドは、OA機器用精密ゴム部品製造子会社である中山住膠精密橡膠有限公司とスミラバーベトナム(SRV)が完全ゼロエミッション、ゼロエミッションをそれぞれ達成したと発表した。

完全ゼロエミッションは、直接埋立廃棄物の発生を完全になくすことで、ゼロエミッションが直接埋立廃棄物の発生が全廃棄物発生量の1%未満であること。
 
中山は2006年11月にゼロエミッションを達成し、その後も廃棄物の削減活動に取り組んできた。残っていた生活ゴミなどの埋立廃棄物もサーマルリサイクルとして利用できるようになり、10月に埋立廃棄物ゼロを達成した。
 
一方、ベトナムの子会社SRVは2008年3月のISO14001認証取得と同時に全員で廃棄物の削減活動に取り組み、廃棄物の分別回収によるリサイクル可能品の選別を徹底するなどの活動を行い、廃棄物の再利用先を開発することで埋立廃棄物の比率を0.2%まで下げ、操業開始後1年半でゼロエミッションを達成した。
 
中山とSRVは、今後もISO14001に基づく環境管理や改善活動、ゼロエミッション活動の維持に注力する、としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  4. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る