「セミコン・ジャパン2008」が3日、千葉県の幕張メッセで開幕した。同展はSEMIが主催する国際的な半導体製造装置・材料の総合イベント「SEMICONショー」の一つで、32回目の今回は1476社が出展した。昨年の出展社が1548社だったので、70社ほど減少した。
今回のテーマは「Infinite Possibilities - 世界を繋ぐ。地球を守る。未来を創る。-」。展示会場内は、前工程装置・部品、前工程関連施設・材料、総合(前・後工程にまたがる出展)、後工程関連装置・施設・部品・材料の4つに分けられ、イベントフォールではエマージング・テクノロジーに焦点を当てた「イノベーションホール」も特設された。
さらに、SEMI特別企画コーナーが設けられ、そこでは「移動体制御技術がもたらすサステナビリティ」と題して、市場性が期待される自動車とロボットに焦点を当てた展示が行われている。
同展は5日まで開催され、主催はSEMI。主催者側では約6万人の来場者を見込んでいる。