ホンダ インサイト 新型…市販仕様初公開

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ インサイト 新型…市販仕様初公開
ホンダ インサイト 新型…市販仕様初公開 全 5 枚 拡大写真

米国ホンダは3日、新型『インサイト』の市販モデルの写真を初公開した。写真は外観フロント1点のみだが、10月に発表されたコンセプトカーに対して細部を変更。新型は2009年1月11日に開幕するデトロイトモーターショーで正式披露される。

ホンダが10月のパリモーターショーで公開した『インサイトコンセプト』と比較すると、市販仕様は若干の化粧直しを実施。具体的には、ドアミラーやドアハンドルの形状変更、グリルやバンパーの装飾廃止などだ。

また、アルミホイールはコンセプトカーでは18インチだったが、市販版では15-16インチの現実的サイズに変わっている。さらに、LED式ヘッドランプも通常のライトに改められた。

すでに発表されているように、ボディサイズは全長4375×全幅1695×全高1425mmで、トヨタ『プリウス』よりもひと回り小さい5ナンバーサイズを採用。ハイブリッドシステムは1.3リットルガソリンユニットに電気モーターを組み合わせた「ホンダIMA」(インテグレーテッド・モーター・アシスト)で、約31km/リットルの燃費を実現する。

今回、ホンダは新型に「エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム」(通称エコアシスト)を搭載することを明らかにした。詳細は不明だが、ドライバーに焦点を当てた燃費向上システムになるという。

新型は2009年春に販売開始。年間20万台を生産し、そのうち半分の10万台は北米市場で販売される。北米でのベース価格は2万ドル(約186万円)と戦略的プライスが見込まれている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. 中国製部品の急成長で2025年以降日本製の車載半導体は使われなくなる…名古屋大学 山本真義 教授[インタビュー]
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  7. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  8. マツダ、電動SUVをサプライズ公開、コンセプトモデル『創 ARATA』とは…北京モーターショー2023
  9. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  10. [カーオーディオ 逸品探究]実力ブランド「モレル」の最新ハイエンド機『イレイト カーボン』の魅力に迫る!
ランキングをもっと見る