電子機器出荷、カーAVCは24.3%マイナス…11月実績

自動車 ビジネス 企業動向

電子情報技術産業協会が発表した民生用電子機器の11月出荷金額は、前年同月比12.6%減の2573億円と2か月連続マイナスとなった。
 
分野別では、映像機器国内出荷金額が1834億円、同7.7%減と2か月連続のマイナスとなった。音声機器国内出荷金額は172億円、同17.9%減と4か月連続のマイナス、カーAVC機器国内出荷金額は567億円、同24.3%減と大幅マイナスとなった。
 
自動車関連の出荷台数は、カーオーディオのカーステレオ本体(カセット)が2万7000台で同36.2%減、カーCDプレーヤが43万6000台で同25.3%減と大幅なマイナスだった。カーステレオとカーCDプレーヤの合計は46万3000台、同26.0%減だった。
 
カーカラーテレビは7万8000台、同24.2%減と4か月連続マイナス。カーDVDは2万2000台、同30.4%減と、2か月連続のマイナスだった。
 
カーナビゲーションシステムは34万9000台、同19.9%減とマイナス。11月のソース別構成比は、CD/DVD-ROMタイプが19.9%、HDDタイプ(その他)が80.1%だった。
 
ETC車載ユニットは59万3000台、同63.1%のプラスとなった。

《レスポンス編集部》

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