トラック業界がまとめた2008年の普通トラック販売台数は、前年比16.2%減の7万4574台と大幅マイナスとなった。
軽油価格の乱高下や景気低迷でトラックの新車需要は低迷した。普通トラック市場が8万台を割り込んだのは6年ぶり。
内訳は大型トラックは同16.9%減の4万2821台、中型トラックが同15.3%減の3万1753台だった。
メーカー別では、4社ともに2ケタのマイナスとなった。日野は同14.3%減の2万4765台と、マイナス幅は最も小幅でシェアトップを堅持した。
いすゞは同16.5%減の2万2628台、三菱ふそうは同17.6%減の1万5718台、日産ディーゼルが同17.7%減の1万1463台だった。