【デトロイトモーターショー09】羽振りのいいメーカーはどこだ?

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイトモーターショー09】羽振りのいいメーカーはどこだ?
【デトロイトモーターショー09】羽振りのいいメーカーはどこだ? 全 8 枚 拡大写真

デトロイトモーターショーの会場内を歩いていると、ブースの設営方法がメーカーによってかなり異なることを感じる。

たとえばGMやクライスラーグループは、一部の車種をターンテーブルやステージに乗せているものの、全体的にはとても簡素な作り。一部を除き、照明の演出もなくきわめて暗かった。アメリカ3大メーカーのなかでも、フォードモーターだけは天井に大きな飾りを作って空間を演出していたのとは対象的だ。

日本のメーカーは、トヨタやホンダ、マツダともにしっかりとブースを作り込んでいたが、リサイクルガラスを使うなど床まで凝ったトヨタに比べると、特にホンダは構成がシンプルだった。

いっぽう、勢いのあるのはドイツメーカーだ。フォルクスワーゲンは広大な敷地に凝ったブースを展開し、目がくらむほど明るい照明を用意。そしてBMWやミニ、アウディ、メルセデスベンツなどもお金を掛けた立派なブースを作り上げていた。はっきりいってしまえば、派手で景気がいい。

景気の動きに対する反応が鈍いのだろうか? それとも?

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る