ヤマハ発動機は、電動式テープフィーダーをはじめ、複数のトレイ供給荷姿に対応し、優れた部品対応力を発揮する表面実装機、小型エコノミー汎用モジュラー「YS12F」を開発し、3月から発売する。
YS12Fは、小型・高速・省スペースをコンセプトとした「YS12」をベースに、32mmの大型電子部品の搭載能力や、15段パレット自動交換式トレイ供給装置、ボール電極部品認識機能など部品対応力を大幅に向上した。
多種多様な電子部品にフレキシブルに対応できる優れた汎用性と低価格を高いレベルで両立したとしている。
YS12Fは、1月28日から30日まで東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催されるエレクトロニクス製造・実装技術関連の展示会「第38回インターネプコン・ジャパン」に出展する予定。