【新聞ウォッチ】ホンダ、耐えきれず 鈴鹿8耐 も撤退へ

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【新聞ウォッチ】ホンダ、耐えきれず 鈴鹿8耐 も撤退へ
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2009年1月23日付

●新日鉄君津高炉を休止、3基中1基今年度方針、最大の減産(読売・1面)

●ソニー2600億円営業赤字、管理職年収10 - 20%カット 3月期(毎日・1面)

●ゴーン日産社長、業績悪化でボーナス返上、まずルノー分(毎日・10面)

●ホンダなど自動車各社労連、「ベア4000円」で-足並み(毎日・10面)

●ホンダ「8耐」撤退、レース予算半減→二輪も大幅縮小(産経・11面)

●原点回帰(下):環境激変問われる手腕(東京・8面)

●トヨタ、海外で正社員削減、北米・英で検討1000人超す公算(日経・1面)

●低燃費車、企業の導入、条例で促進 東京都(日経・1面)

●トヨタ系列店が軽販売 ダイハツと代理店契約(日経・9面)

●新生トヨタ逆風下の船出、成長の歯車逆回転(日経・11面)

●自動車大手7社、時価総額構成比、日産の低下目立つ(日経・13面)

ひとくちコメント

「F1レース」からの撤退を決めたホンダが今度は「鈴鹿8時間耐久レース(鈴鹿8耐)」を含む大半の二輪レースから撤退・縮小する方向で調整に入ったという。きょうの産経が報じている。

記事によると、今年から世界最高峰の二輪車レース「モトGP」を除き、大部分の二輪レースで「ワークス」と呼ばれるメーカー参戦チームを撤退させるという。ただ、量産車ベースのレース用車両供給や支援などは継続する方針。その結果、ホンダが活動を続けるモータースポーツはモトGPと、米国などで開催される「インディカーシリーズ」などの四輪レースとなる模様。

なかでも鈴鹿8耐は真夏の風物詩として二輪ファンに人気があったが、出口がまったく見えない世界同時不況には耐え忍ぶことができなかったようだ。

《福田俊之》

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