新日本無線、電子ボリューム付き 1チップパワーアンプを開発

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新日本無線、電子ボリューム付き 1チップパワーアンプを開発
新日本無線、電子ボリューム付き 1チップパワーアンプを開発 全 1 枚 拡大写真

新日本無線は、ポータブルDVD、ポータブルTV、PND(ポータブルナビゲーションデバイス)など、1Wステレオアンプとヘッドホンアンプを搭載した機器に適した電子ボリューム付きステレオオーディオパワーアンプ『NJU7086』を開発し、サンプル配布を開始した。

NJU7086は、1Wステレオスピーカアンプ・ヘッドホンアンプ・3入力セレクタ・電子ボリュームで構成するステレオオーディオパワーアンプ。2.8Vからの低電圧動作が可能で、低消費電流でありながら1W出力が可能。
 
出力は、BTL(Balanced Transformer Less)形式のスピーカ接続とすることで、スピーカ出力のカップリングコンデンサレスを実現し、シングルエンド接続(ヘッドホン)との切り替え検出機能を搭載する。
 
また、アンプゲインを2つの外付け抵抗で設定可能でショック音低減対策、高周波ノイズの入力段への飛び込みノイズ対策など、回路設計の負担を軽減する。
 
さらにアンプ・セレクタ・ボリュームなど、従来複数の部品で構成していた回路を1チップ化することで、外付けの部品点数を削減し、基板の小型化も図れる。

《レスポンス編集部》

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