【ジュネーブモーターショー09】オペルからプラグインハイブリッド

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブモーターショー09】オペルからプラグインハイブリッド
【ジュネーブモーターショー09】オペルからプラグインハイブリッド 全 1 枚 拡大写真

オペルは20日、『アンペラ』のイメージ画像を公開した。GMのプラグインハイブリッドシステム「ボルテック」を搭載。5ドア、5シーターの環境に優しいモデルを提案する。
 
ハイブリッドシステムはGMが2008年に発表したシボレー『ボルト』用と基本的に共通。モーター単独の走行距離は最大60km。2次電池はリチウムイオンで、バッテリー残量が少なくなると、充電専用の小排気量エンジンが始動。ジェネレーターを回し、モーターへ電力を供給するとともに、バッテリーの充電を行う。
 
欧州GMのマーケティング責任者、Alain Visser氏は「欧州メーカーで数百kmをノンストップで走行できるEVを開発したのは、オペルが最初」と説明する。ちなみにGMはプラグインハイブリッド車を「エクステンデッドレンジEV」と呼んでいる。
 
オペルの調査によると、ドイツ人の約80%は1日の平均走行距離が50km以下だという。アムペラはその走行距離をカバーする性能を有していることになる。
 
アムペラは3月3日に開幕するジュネーブモーターショーで正式公開される。GMの「ボルテック」の積極展開策として注目できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る