ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、二輪車のBMW「K1300」シリーズを28日から発売すると発表した。
K1300は、従来の『K1200』の排気量をアップするとともに、広範囲にわたって改良を施した。『K1300S』は最もスポーティーな高性能マシンに、『K1300R』はエキサイティングなネイキッド・バイクに、『K1300GT』は最高レベルのグランツーリスモに仕上がったとしている。
K1300シリーズは、排気量増大により、2000 - 8000rpmの回転域で10Nm以上トルクを増大した。新たに調整されたデジタル・モーター・エレクトロニクスにより、高い環境性能も備え、最適化したシリンダー充填プロセスにより燃費も向上した。
新型リヤ・マフラー、電子制御式エキゾースト・フラップ・コントロール、クローズドループ制御式3元触媒コンバーターを装備したエキゾースト・システムを採用した。
メンテナンス・フリーのシャフト・ドライブは、新たに2段式ドライブ・シャフトを装備する。ロワー・リーディング・アームの配置を最適化したデュオレバー・フロント・サスペンションにより、ハンドリング精度の向上を図った。また、より硬めに設定されたスプリング/ダンパーにより、フィードバックを改善した。
価格は、180万5000 - 263万8500円。