トヨタ木下副社長「来期以降、反転に」

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トヨタ木下副社長「来期以降、反転に」
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トヨタ自動車の木下光男副社長は6日の第3四半期決算発表で、来期(2010年3月期)以降について「不確定要因がたくさんあり、見通しを立てるのは難しい」と語った。

世界販売は6日に下方修正した今期の732万台を「超えてというのは難しそう」と厳しい見方を示した。また為替についても今期平均の1ドル=100円水準が、足元では90円を割り込む水準にあり、このレベルが続くと「打撃は大きい」と指摘した。

一方で木下副社長は、1-3月期で急速な在庫調整が進むほか、原価改善や固定費削減などの成果は出てくると説明した。そのうえで、「気持ちとしては、今期を底として転じたい」と述べた。

《池原照雄》

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