全体相場は反落。米国の金融安定化策に対する期待感、海外市場での円安進行を好感し、買いが先行してスタート。しかし、安定化策の実効性を不安視する声が高まり、円相場の調整が一服したことからムードが一変。引けにかけて売りが加速し、平均株価は8000円台を割り込んだ。自動車株は下げる銘柄が目立った。
日産自動車が前週末比16円安の261円と反落。マツダ、いすゞやダイハツ工業、富士重工業がさえない。
こうした中、100円高の3190円とトヨタ自動車が続伸し、ホンダも5円高の2260円と続伸。スズキも73円高の1492円と続伸した。