【フェラーリ SP1】50年ぶりの引渡し式

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【フェラーリ SP1】50年ぶりの引渡し式
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フィオラバンティの最高傑作

2008年、ワンオフ・フェラーリが復活した。『SP1』は7月21日、オーナーの平松潤一郎(フェラーリクラブ・ジャパン元会長)に、フィオラノ・トラック近くのエンツォがかつて執務していた建物の前で、引渡された。

当日はさわやかな快晴に恵まれ、イタリアの夏の光がシャープなボディに美しく映りこみ、そのエレガントでセクシーな面造形に平松は感激した。

【画像全10枚】

ベースの『F430』と足回りが同じなのに、SP1のほうが低く安定して見える。ボディの細部に至るまでフォルムとデザインのテイストに調和が図られていて、フィオラバンティの最高傑作といっても過言ではない。しかも、07年11月時点の樹脂モデルどおりに実車化されていて、フィオラバンティのフィジビリティ技術の高さとともに、フェラーリの試作部門の技術力の凄さを見せ付けている。

フェラーリ社からはアメデオ・フェリーサCEO、元F1監督ジャン・トッド、プロジェクトリーダーのマッシモ・フマローラをはじめとした製作関係者、そして大きな役割を果たしたフィオラバンティ親子が出席し平松を祝福した。

SP1にも特上のスプマンテがかけられ、この日の祝典は平松にとって、またフェラーリ関係者にとっても生涯忘れられない日となったであろう。

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《荒川健》

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