【ジュネーブモーターショー09】スウェーデンから4シーターEVスポーツ

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【ジュネーブモーターショー09】スウェーデンから4シーターEVスポーツ
【ジュネーブモーターショー09】スウェーデンから4シーターEVスポーツ 全 9 枚 拡大写真

スウェーデンのKoenigsegg(ケーニグセグ)社は、ジュネーブモーターショーで『Quant』(クワント)を発表した。ガルウイングの未来的なフォルムを持つ4シータースポーツで、512psを発生するツインモーターが、0-100km/h加速5.2秒、最高速275km/hの卓越したパフォーマンスを発揮する。

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ケーニグセグ社はスウェーデンのスーパーカーメーカーで、1996年に『CC』を発売。そして2006年には『CCX』をリリースし、4.7リットルV8ツインスーパーチャージャー(806ps)は、0-100km/h加速3.2秒、最高速395km/hを誇った。E85バイオエタノール燃料対応の『CCXR』では、その最高出力は1018psに進化している。

クワントは、太陽電池技術のスペシャリスト、NLVソーラー社と共同開発したEVスポーツカー。重量わずか140kgという2個のモーターを搭載し、それぞれが後輪左右を駆動する。モーターの最大出力は512ps、最大トルクは72.9kgmと超パワフル。カーボンモノコックシャシーとアルミ&カーボンボディは、車重1780kgに仕上げられ、0-100km/h加速5.2秒、最高速275km/hという高いポテンシャルを披露する。

バッテリーの詳細は公表されていないが、NLVソーラー社が開発したFAES(フロー・アキュムレーター・エナジー・ストレージ)システムを採用。充電時間は20分で、最大航続距離500kmを実現する。また、ボディ全体を覆うように太陽電池パネルを装着。走行中でもバッテリーへの充電が行える。回生ブレーキも装備された。

空力抵抗係数Cd値0.27という流麗なフォルムは、スーパーカーと4ドアセダンを融合させた新しいデザイン。ドアはガルウイング方式で、大きな開口部を持つため、後席への乗降も楽に行えるという。また、サイドウインドウは前後2分割で昇降できるように配慮。室内には大人4名に必要な居住空間と荷物スペースが設けられた。ボディサイズは全長4879×全幅2016×1335mm、ホイールベース3102mmだ。

ケーニグセグ社は価格や時期は未定ながら、このクワントを市場へ投入すると宣言。そのため、6エアバッグやESPなどの安全装備も採用されている。スウェーデンのスーパーカーメーカーが世界に衝撃を与える日は、目前のようだ。

《森脇稔》

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