【ジュネーブモーターショー09】ヴィーズマン…BMW M3の心臓を持つスポーツカー

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブモーターショー09】ヴィーズマン…BMW M3の心臓を持つスポーツカー
【ジュネーブモーターショー09】ヴィーズマン…BMW M3の心臓を持つスポーツカー 全 11 枚 拡大写真

ドイツのWiesmann(ヴィーズマン)社は、ジュネーブモーターショーで『ロードスターMF4』を発表した。BMW『M3』のエンジンを搭載したオープン2シーターのスポーツカーだ。

ヴィーズマンは1988年、ドイツのデュレムに設立。マーチンとフリードヘルムのヴィーズマン兄弟が、量産車とは一線を画すスポーツカーをハンドメイドで生産している。

今年のジュネーブで発表したロードスターMF4は、「MF4GTクーペ」のオープンバージョン。エンジンは従来どおりBMW製だが、最新世代のユニットが収まっている。

ロードスターMF4には2グレードがあり、「MF4-S」はM3用の4.0リットルV8(420ps、40.8kgm)を搭載。アルミモノコック構造のシャシーは1310kgという軽量に仕上げられ、高いハンドリング性能を生み出すという。トランスミッションは6速ATと7速2ペダルMTの「デュアルクラッチ」が用意される。

もうひとつのグレードとして、「MF4」もラインナップ。こちらはBMW製4.4リットルV8(367ps、50kgm)を搭載するグランドツアラーだ。ボディ構造やトランスミッションなどは、MF4-Sと共通である。

価格はMF4-Sが12万8900ユーロ(約1600万円)、MF4が13万7900ユーロ(約1700万円)。2009年の生産台数は、2008年の250台を上回る350台を想定している。クラフトマンシップが息づく内外装は、ヴィーズマンらしい魅力といえそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る