【春闘09】トヨタ、一時金は前年を67万円下回る

自動車 ビジネス 企業動向
【春闘09】トヨタ、一時金は前年を67万円下回る
【春闘09】トヨタ、一時金は前年を67万円下回る 全 1 枚 拡大写真

2009年春闘は18日、経営側から相次いで回答が提示された。トヨタ自動車は4000円が要求されていた賃金改善(ベースアップ)はゼロとなり、定昇に相当する賃金制度維持分については組合側の要求どおり7100円が回答された。

年間一時金については198万円(5か月分プラス20万円)の要求を12万円下回る186万円となった。今期の連結決算が赤字に陥る業績悪化を映し、実質的に過去最高だった昨年の253万円からは67万円の減額となった。

経営側は経営環境の先行きが不透明なことから、一時金の年間回答に難色を示していた。このため、年間回答は提示したものの冬季分については秋の労使協議会で「改めて交渉する」ことで組合側と合意した。

トヨタのベアがゼロ回答になったのは4年ぶり。また、一時金で満額が見送られたのは1999年以来、10年ぶりとなった。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る