ヤナセ、ドイツ自動車整備用品大手のウルトと提携、販売へ

自動車 ビジネス 企業動向
ヤナセ、ドイツ自動車整備用品大手のウルトと提携、販売へ
ヤナセ、ドイツ自動車整備用品大手のウルトと提携、販売へ 全 2 枚 拡大写真

ヤナセの全額出資子会社のヤナセオートパーツと、自動車整備用品の製造・販売事業を展開するドイツ・ウルトグループの日本法人であるウルトジャパンは、包括的提携を締結し、ヤナセネットワーク向けにウルト各種整備・補修製品を供給する。

ウルト製品は、ドイツ大手自動車メーカーの承認製品に採用されており、欧州の正規自動車ディーラーで多数採用されている。日本市場での事業拡大を目指すウルトジャパンと、ドイツ車を主力商品として取り扱うヤナセは、両社の取引開始が相互にとってメリットの高い発展性があると判断した。
 
今回の契約締結により、ウルトジャパンは、日本でのウルトブランドの認知度向上を図りながら、事業拡大に取り組む。ヤナセは、ウルト製品の採用により、購買合理化と安定的かつ迅速な供給体制を構築するとともに、統一製品採用によるグループ内での作業品質の平準化と整備・補修作業の品質向上を図る。
 
ウルト社は、グループ従業員数約6万3000人、全世界で300万社を超える顧客を持つ自動車補修・整備市場での世界的トップ企業。ヤナセは、今後、ウルト製品をヤナセグループの推奨メンテナンス品に定め、全国181のサービス拠点に導入する。
 
また、ヤナセ パーツセールス ネットワークを通じて、輸入車整備を手がける整備工場などへの販路拡大にも取り組む。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 同じレートでも違う? 直巻きスプリングで乗り味が激変する理由~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る