大矢アキオ『喰いすぎ注意』…キターッ! アルコール菓子で運転禁止?

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大矢アキオ『喰いすぎ注意』…キターッ! アルコール菓子で運転禁止?
大矢アキオ『喰いすぎ注意』…キターッ! アルコール菓子で運転禁止? 全 6 枚 拡大写真

食後20分後、40分後とも検知濃度はゼロであった。雑誌は結論として、たとえモンシェリを暴食したとしても、検知が反応する値に達することはないとしている。今回筆者もモンシェリを5個一気喰いしてこの原稿を書き始めたが、無事この行まで到達したことを報告しておく。

【画像全6枚】

ボクも、こちらで警察のアルコールテストを路上で受けたことがある。もちろん酒を飲んでいなかったので、正々堂々と日本の要領で検知器に「ハーッ!」と息をかけた。

ところが警官は「違う、違う」と言うではないか。よく聞けば、こちらの検知器は「先端のマウスピース部分を口にくわえて息を吐く」のだった。たしかに検査の前に、警官はビニール袋を破って使い捨てのマウスピースを出し、取り付けていた。隣国フランスで使われているのも同様の機械だ。これでは結構大変だし、検査の効率も悪い。日本のアルコール検知器メーカーは、売り込みを図ってほしいものだ。


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最高に「グレーゾーンな」菓子

モンシェリに関してはとりあえずこのような結果となったが、イタリアにはさらに酒気帯び・飲酒運転検査で、食べた・食べないの問題になりそうな、いわばグレーゾーンな菓子がある。

その名を「ババ」という。ナポリを首都とする南部カンパーニャ州の名物で、ふわふわしたスポンジ菓子を、ラム酒やレモンリキュールに漬けたものである。本場一帯では家庭で作られているが、市販品もある。

市販品は瓶にたっぷりと満たされたアルコール度約30 - 40%の酒に、当局もある時期から「これは」と判断したのだろう。酒類に貼られる印紙で封印されている。口の中に入れた途端、吸いこんでいたリキュールがジワーッと滲み出てくる。

そうした中、今年1月「ババ禁止法」という文字がイタリアのメディアを飛び交った。やはり「ババ」を食べたあとの運転は処分の対象か?

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《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

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