横浜ゴム、航空機用タイヤ事業から撤退へ

自動車 ビジネス 企業動向
横浜ゴム、航空機用タイヤ事業から撤退へ
横浜ゴム、航空機用タイヤ事業から撤退へ 全 4 枚 拡大写真

横浜ゴムは30日、航空機用(AC)タイヤ事業から撤退すると発表した。

同社は、1940年から国内エアラインや防衛省向けに、航空機用タイヤ、航空機用リトレッドタイヤ(踏面部ゴムの張替えタイヤ)の生産販売事業を展開している。しかし、世界的な不況の影響で業績が悪化している中で、売上規模が小さく、将来の成長も見込めないことから、撤退を決定した。
 
横浜ゴムでは、すでに納入先、販売先、関連会社への事前説明を進めており、2009年内に段階的に納入を停止し、アフターフォローも2010年内ですべて終了する。
 
航空機用タイヤ事業に携わる人員の活用、平塚製造所にある航空機用タイヤ工場(神奈川県平塚市)の活用については、今後詳細を詰める予定。
 
航空機用タイヤ事業の年間売上高は約8億円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
  5. 『マツダ3』、米2026年モデルで「ハーモニックアコースティクスオーディオ」を標準化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る