シャープ、液晶パネル新工場を10月に稼動へ

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シャープは、大阪府堺市に建設中の「21世紀型コンビナート」内の液晶パネル工場を10月に稼動すると発表した。

液晶テレビの世界需要は景況悪化から、一時的に踊り場を迎えたものの、今後、中国をはじめとする新興国を中心に、拡大する見込みで、これらの旺盛な需要に対応するため、現在フル操業となっている亀山第2工場に加え、稼動に向けて準備していた堺市の新工場について量産化の検証が完了したことから、操業を開始することを決定した。

新工場は、世界初の第10世代マザーガラスの採用に伴い、数々の革新的な液晶技術を導入して、広大な敷地に進出する関連企業と連携し、21世紀型の垂直統合事業を展開する。

同社は今後、世界最先端の新工場で、液晶パネルの性能向上と、コスト競争力の強化を図る。

《レスポンス編集部》

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