MINI コンバーチブル 新型発表…燃費性能40%アップ

自動車 ニューモデル 新型車
MINI コンバーチブル 新型発表…燃費性能40%アップ
MINI コンバーチブル 新型発表…燃費性能40%アップ 全 13 枚 拡大写真

BMWジャパンは、MINIのオープン4シーターモデル『MINIコンバーチブル』を5年ぶりにフルモデルチェンジし、4月15日から販売開始した。新型はエンジン出力や安全性を向上させつつも、燃費を最大で40%改善させている。 

オープン走行を愉しむための数々の装備を搭載しているMINIコンバーチブルは、BMWグループの最新のテクノロジーにより従来モデルよりも燃費を最大約40%も改善した。クーパーコンバーチブル、クーパーSコンバーチブルともに排気量は1598ccで、最高出力は、クーパーコンバーチブルが120ps、クーパーSコンバーチブルが175ps。

BMWグループ開発の直列4気筒DOHCエンジンを導入し、新型クーパーコンバーチブルにはBMWグループの「バルブトロニック」技術を採用した可変バルブ制御システムを、新型クーパーSコンバーチブルには直噴のツインスクロール・ターボ・エンジンを採用している。
 
超軽量アルミニウム部品の採用により、従来モデルよりも10kgも軽量化を実現した。シャシー部品、リア・アクスルのコントロール・アーム、エンジン・ブロック、シリンダー・ヘッドはすべてアルミニウム製。トランスミッションは全て6速で、新開発のエンジンと組み合わせて従来モデルと比べ出力、トルクを共に向上させつつも、クーパーコンバーチブル(6MT)の10・15モード燃費は18.6km/リットルと、燃費性能も大幅に向上した。効率のよい走行性能を実現するため、細部に至るまでBMWグループの「エフィシエント・ダイナミクス」のテクノロジーが詰め込まれている。
 
ソフトトップの開閉に要する時間は15秒で、30km/h以下で走行中にソフトトップを開閉できる機能を新たに設定した。フル電動のソフトトップルーフは、サンルーフとしても使えるスライディング・ルーフ機能も兼ね備えている。

ルーフを完全に開けると自動的にコンバーチブル専用のモードに切り替わるエア・コンディショナーを標準で装備する。オープンにした状態でどれだけ走行したかについて計測する「オールウェイズ・オープン・タイマー」をオプション装備で設定した。

ラゲッジ・コンパートメントの容量は、ルーフオープン時が125リッター、ルーフ・クローズ時にも170リッターを確保し、さらに後席のバックレストをたたんだ状態では660リッターとなる。
 
価格は299万 - 358万円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る