【プリウス プロトタイプ 試乗】電動車ならではの洗練…家村浩明

試乗記 国産車
【プリウス プロトタイプ 試乗】電動車ならではの洗練…家村浩明
【プリウス プロトタイプ 試乗】電動車ならではの洗練…家村浩明 全 4 枚 拡大写真

発表前のプロトタイプということで、限られたシーンでの試乗だったが、着実に成長している……という感を深くしたのが新『プリウス』だった。

【画像全4枚】

何よりまず静かであり、そして「しっとり&なめらか」という乗り味がそれに加わって、低速から高速まで、サイズを感じさせない走行フィールが乗員を包む。

モーターで走る電動車(EVですね)としてまず成立させ、そして必要に応じてエンジンも使う。つまり「主」が電動で、内燃機関を「従」にするという異種混合(ハイブリッド)の提案は、初代から10年を経た今日でもなお新鮮。アイドリングストップと謳わなくても、エンジンはいつの間にか回って、そして気づかぬ間に止まっている。この「洗練」は、電動車ゆえの隠し味であろう。

今回はコーナリングが連続するような試乗ルートもあったが、ここでも、ジワッとロールしつつしっかり曲がるという乗り味をキープ。いわゆるキビキビ感こそ乏しいが、フトコロが深いとでもいうような「走りのキャパ」の大きさが感じられ、これはこれでなかなか楽しめそうだ。

家村浩明|ライター
雑誌編集者を経て、1985年頃よりフリーランスで執筆活動を開始。時代を映す「鏡」としてのクルマに関心を持ち、歴史的考察や新型車の批評のほか、開発ドキュメントやモータースポーツを執筆テーマとしている。著書に『自動車コラム大全』、『ル・マンへ…レーシングNSXの挑戦』、『最速GT-R物語』、『プリウスという夢』など。

《家村浩明》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『クラウンセダン』一部改良、新グレード「G」を649万9900円で設定…「Z」より約103万円安い
  2. 冷暖房完備のキャビン付き電動フォークリフト、澁澤コネクトが出展へ…国際物流総合展2026
  3. 新型200ccエンジン搭載! ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R2』が登場、インドで発売
  4. 日産エクストレイル、冒険仕様「ROCK CREEK」を改良…後席ヒーターやリモコンバックドアを標準装備
  5. 8月の車名別ランキング、ホンダ『N-BOX』首位、ダイハツ『ムーヴ』9位後退[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. ams OSRAM、CMOSイメージセンサー事業を米インディー・セミコンダクターに売却…AIフォトニクス・ARに集中
  5. 6歳でも150cmでもない?「ジュニアシート卒業」を見極める“5つのステップ”とは【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る