ジェイテクト、 2010年3月期も最終赤字予想

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ジェイテクトが7日発表した2009年3月期連結決算は、売上高が前年同期にくらべ12.1% 減の1兆170億円、当期最終損益が119億円の赤字になった。売上高の減少と円高、原材料の価格上昇が業績を圧迫した。

営業利益は前年同期にくらべ71.2%減の223億円、経常利益は同84.8%減の111億円だった。電動パワーステアリングや軸受けなど自動車部品を中心に機械器具部品事業の売り上げが前年同期にくらべ13%減少した。工作機械部門の売上高も同8%減少した。

2010年3月期は売上高が24.3% 減の7700億円となる見込み。営業損益は200億円、経常損益は220億円、当期最終損益は230億円のそれぞれ赤字となる見通しだ。

《編集部》

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