盗難プレート発覚の男、警官にスタンガン攻撃

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4日深夜、群馬県伊勢崎市内のパチンコ店駐車場で、盗難プレートを装着した乗用車に乗りこもうとしていた男に警官が職務質問を実施したてところ、この男が警官にスタンガンを押し当てる事件が起きた。警察はこの男を現行犯逮捕している。

群馬県警・伊勢崎署によると、事件が起きたのは4日の午後10時10分ごろ。これに先立つ同日の午後8時40分ごろ、伊勢崎市八斗島町付近にあるパチンコ店の駐車場で、盗難手配されていたナンバープレートを装着したクルマがあるのをパトロール中の同署員が発見した。

プレート盗難の容疑者が現場に戻ってくる可能性が高いため、同署は機動捜査隊と共に張り込みを実施していたが、午後10時10分ごろに別のクルマの助手席から降車した男が盗難プレートを装着したクルマに接近。機動捜査隊の51歳巡査部長が職務質問を実施しようとしたところ、男は巡査部長の手にスタンガンを押し当て、電撃を加えたという。巡査部長は軽度のヤケドを負った。

男は逃走を試みたが、すぐに別の警官たちに取り押さえられ、傷害と公務執行妨害の現行犯で逮捕された。男が乗ってきたクルマは現場から逃走しており、警察ではこのクルマの行方も追っている。

逮捕されたのは神奈川県横浜市内に在住する47歳の男。調べに対しては「捕まりたくないからやった」などと供述しているようだ。警察では盗難プレートを入手した経緯について事情を聞いている。

《石田真一》

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