丸紅、米国で天然ガス焚き火力発電所3か所を買収

自動車 ビジネス 企業動向

丸紅は、米国の電力持株会社を通じて、発電事業ディベロッパーであるインヴエナジー・サーマル社から米国での3か所の天然ガス焚き火力発電所を保有する子会社の事業権益49%を取得することで合意した。事業権益は全て投資適格の電力会社または電力協同組合と長期売電契約を締結していることから、安定的な事業収益が見込まれる。

インヴエナジーグループは、米国・カナダ・欧州で、発電事業の開発・買収・運営を行っており、環境に優しい発電技術に着目して、特に天然ガスと風力を主体とした発電事業に注力している。

今回丸紅が買収する3か所の天然ガス焚き火力発電所は、フロリダ州にある370MW天然ガス焚きコンバインドサイクル・シンプルサイクル発電所、コロラド州にある314MW天然ガス焚きシンプルサイクル発電所、ミネソタ州にある357MW天然ガス焚きシンプルサイクル発電所。

丸紅は今回の買収を足がかりに今後も優良投資機会を積極的に発掘する方針。今回の買収で、同社の電力事業ポートフォリオは2万4541MW(グロス)・7483MW(ネット持分)となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. 日産『マイクラ』新型は約450万円から、EVに生まれ変わる6代目、9月に英国受注開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る