トヨタ自動車は、同社施設トヨタ会館で、5月25日から7月16日のうちの26日間、「第35回トヨタセーフティスクール」を開催する。
トヨタセーフティスクールは、愛知県豊田警察署の後援を受け、豊田市近郊のこども園・幼稚園・保育園の園児を対象に1975年から実施しており、今回で35回目を迎える。119園の年長児約5350人の参加を見込んでいる。
セーフティスクールでは、トヨタの交通安全キャラクターである安全マン・安全レディ・クックが登場し、園児自らが身近な危険について考え、「気付く能力」を育むために実際の道路の映像や効果音(踏み切り音など)を取り入れた「安全劇」、クラクションや急ブレーキ音など街中にある交通に関する音を流し、何の音か当てる「音当てクイズ」を実施する。
また、信号機を使った横断歩行練習や交通安全アニメ映画の上映も行い、全体を通じて楽しく交通ルールを学び、日常生活の中で活かせる構成となっている。