乗り換え案内サービスで経費精算 駅探とJSOL

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駅探とJSOLは、JSOLのワークフロー製品『ZeroGravity』と駅探の「乗り換え案内ASPサービス」を連携した経費精算ソリューションを提供することで合意した。

経費精算ソリューションは、ZeroGravityの会計テンプレートに新たに乗り換え案内ASPサービスを組込むことにより提供、企業のワークフローの経費精算業務の効率化を支援する。

乗り換え案内ASPサービスと連携したZeroGravityの利用者は、一般的な乗り換え案内サービスと同様の操作感で利用した交通機関の発着点・経由地点を入力することにより利用料金を自動計算し、精算業務を行うことができる。

また、定期券の申請区間を保持しておくことにより、定期券の区間を控除した交通費の自動計算なども可能。

申請者は、路線、駅名の変更、新路線、新駅が追加された場合、繁忙期・閑散期で特急料金が異なる場合でも申請する経費を正確に入力することができるようになり、承認部門では申請された経費をチェックする負担を軽減できる。

また、システム管理者にとっては、乗り換え案内サービスを自社のイントラネットで導入する場合に比較しても、駅追加など路線情報の更新を駅探のASPサービスに委ねられることにより、新たな運用管理負荷を無くせる。

今回の提携により、駅探は自社開発した乗り換え案内エンジンの技術やノウハウを広く他社に提供し、より多くのユーザーに利用してもらう機会を加速、認知と収益の拡大を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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