新明和、空港搭乗橋事業を海外に移管

自動車 ビジネス 企業動向
新明和、空港搭乗橋事業を海外に移管
新明和、空港搭乗橋事業を海外に移管 全 1 枚 拡大写真

新明和工業は、シンガポールに航空旅客搭乗橋などの製造・販売会社を合弁で設立すると発表した。新会社は2011年12月期に売上高16億円を目指す。

新会社はシンメイワ-JELエアロテック社で、資本金は60万シンガポールドル(約4000万円)。新明和が60%、Jurongエンジニアリングが40%出資する。

同社グループは、現在推進中の長期経営計画「Value Up 200!」の目標の一つとして、海外売上高比率の向上を掲げている。こうした中、産業機器セグメントの主力事業の一つである航空旅客搭乗橋が、今後東南アジア地域での需要拡大が見込めることから、これまで国内と海外で分業していた同製品の製造業務をすべて海外生産に移管する。

これによって価格競争力を強化するとともに、為替変動リスクの軽減を図り、事業の安定的な拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る