いよいよ金曜に迫った2010年の正式エントリー発表を前にFIAとFOTAの攻防が激しさを増している。
FIAはFOTA側が最終的には折れると楽観視しているようだが、コンストラクターズ側はバジェットキャップ制度の見直しがなされない限りエントリーは出来ないとの主張を続けている。
そんな中、ルノーは取引のある関係先に書簡を送り、「テクニカル及びスポーツの根本的ルール変更によってルノースポールとF1の将来は安全なものではなくなった。対処すべきエリアがまだあることから、われわれは2010年のチャンピオンシップに参加しない可能性もある」と撤退を匂わせる警告を発した模様。
果たして来年のエントリーリストはどうなるのか、発表が待たれる。