シューマッハ、フェラーリ最強モデルを徹底テスト

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シューマッハ、フェラーリ最強モデルを徹底テスト
シューマッハ、フェラーリ最強モデルを徹底テスト 全 6 枚 拡大写真

フェラーリは10日、ミハエル・シューマッハ氏が『599GTBフィオラノ』の「HGTEパッケージ」をテスト走行した際の写真を公開した。

【画像全6枚】

599GTBフィオラノ(日本名:『599』)は2006年3月のジュネーブモーターショーでデビュー。6.0リットルV12(620ps、62kgm)をフロントに積むフェラーリのフラッグシップで、0‐100km/h加速3.7秒、最高速330km/hとフェラーリの頂点にふさわしい性能を誇る。

今年3月のジュネーブモーターショーで追加されたHGTEパッケージでは、599のパフォーマンスにいっそうの磨きがかけられた。HGTEとは、「ハンドリングGTエボルツィオーネ」の略である。

足回りはスプリングレートとダンパーの減衰力をアップし、リアにスタビライザーを追加。低重心化のため、車高は若干ダウンさせた。20インチのワイドタイヤはグリップ力を向上させており、ブレーキも強化された。フェラーリによると、コーナリング性能を引き上げ、いっそうダイナミックなハンドリングを実現しているという。

2ペダルMTのF1マチックは、シフトプログラムを改良し、変速スピードがアップ。エンジンのコンピューターは専用となり、アクセルレスポンスを向上させた。専用のエグゾーストシステムも装着され、痛快なサウンドを演出する。

内外装はスポーツ度を高めるモディファイで、目を引くのは20インチ光沢ダイヤモンドカットのアルミホイール。さらに、リアのディフューザーはマットブラック、テールパイプはクロームで仕上げられた。ボディカラーは3層メタリック塗装のレッドを用意。室内はレザーやアルカンターラ、カーボンをふんだんに使用し、専用バケットシートには「HandlingGTE」のロゴが刻まれる。

シューマッハ氏の試乗は、イタリアのフィオラノテストコースで実施。599GTB・HGTEのセッティングを最終確認する目的で、20周をハードに攻めたという。

フィオラノテストコースは、シューマッハ氏のようなプロフェッショナルからビギナーまで、ドライバーの技量に合わせて、「ベーシック」「アドバンス」「エボリューション」「チャレンジ」の4コースを用意。とくに最上級のチャレンジは、各国で行われているワンメークレース、「フェラーリチャレンジ」に参加するドライバーに向けたテクニカルコースとして知られる。

もちろん、今回シューマッハ氏がテストしたのは、チャレンジコース。599GTB・HGTEのセッティングには、シューマッハ氏も太鼓判の様子だった。このHGTEパッケージ、日本では4月27日に発表されており、パッケージ価格は269万9000円(車両本体価格を除く)と公表されている。

《森脇稔》

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