住友ゴム工業は、三菱自動車工業が5日に発表した電気自動車『i-MiEV』の新車装着タイヤとしてダンロップブランドのタイヤ『SP SPORT 2030』の納入を開始したと発表した。
i-MiEVは、軽乗用車『i』をベースに大容量リチウムイオン電池と、小型・高性能モーターを搭載した電気自動車。今回この電気自動車に標準装着されるSP SPORT 2030は、i-MiEVが求める環境性能を実現するため、昨年6月から発売しているエコタイヤ『ENASAVE 97』の開発で培った低燃費タイヤ技術を投入した。
タイヤの転がり抵抗低減によるエネルギー効率の向上や、電気自動車に求められる高い静粛性と安全性能をバランスさせたとしている。
