【日産 スカイライン クロスオーバー 発表】スカイラインの世界を広げる

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 スカイライン クロスオーバー 発表】スカイラインの世界を広げる
【日産 スカイライン クロスオーバー 発表】スカイラインの世界を広げる 全 8 枚 拡大写真

2004年春ごろに開発がスタートした『スカイラインクロスオーバー』は、当初から北米(インフィニティ『EX』)だけでなく日本国内でも投入することが決まっていた。

【画像全8枚】

ベースは「スカイライン」なので、ある意味スカイラインの派生車という位置づけではあったが、始まった時点ではまだスカイラインという名前を付けることは決まっていなかったという。

デザイン本部プロダクトデザイン部田中専治さんは「北米のインフィニティのラインナップからするとエントリーモデルという役割。同時に日本の市場もカバーできるという読みはありました。インフィニティ『FX』はマッシブな感じで、なかなか女性ユーザーまで受け入れてもらえない。女性にも幅広く乗ってもらいたいと考えたのです」と話す。

また、日本では、「スカイラインというと歴史があって、日産として走りにも自信を持っているブランドです。そのブランドをもっと色々な人に知ってもらわないともったいないという思いがあります。そういった中で国内での幅を広げるためにはクロスオーバーはいいボディタイプだと思うのです」

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る