18日未明、群馬県太田市内の県道を走行中のバイクが転倒。路上に投げ出された運転者の男性が対向車線側に進入し、対向車にはねられる事故が起きた。男性はまもなく死亡。対向車を運転していた女性も軽傷を負っている。
群馬県警・太田署によると、事故が起きたのは18日の午前4時45分ごろ。太田市古戸町付近の県道を走行していたバイクが転倒。運転者の男性が路上に投げ出され、そのまま対向車線側に進入したところ、対向車線を順走してきた軽乗用車にはねられた。
男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。対向車を運転していた48歳の女性も打撲などの軽傷を負っている。後の調べで、死亡したのは同市内に在住し、ブラジル国籍を持つ18歳の男性と判明している。
現場は片側1車線の急なカーブ。警察ではバイクが速度超過状態でカーブへ進入し、曲がりきれずに転倒したことが事故の主因と推測している。
