米国トヨタ、緊急通報サービス開始…プリウスとレクサスに

自動車 ビジネス 企業動向
米国トヨタ、緊急通報サービス開始…プリウスとレクサスに
米国トヨタ、緊急通報サービス開始…プリウスとレクサスに 全 10 枚 拡大写真

米国トヨタ販売は28日、8月1日以降に生産される『プリウス』とレクサス『HS250h』、『IS』シリーズ、『LX570』、『RX』の各車に、「セーフティコネクト」をオプション設定すると発表した。

セーフティコネクトは、携帯電話とGPSを利用した緊急通報サービスの総称。24時間365日体制で、顧客の安心をサポートする。

サービスは「ACN」(自動衝突通知システム)、「SVL」(盗難車位置情報サービス)、「SOS」(緊急通報サービス)、ロードサイドアシスタンスの4種類で構成。ACNは前面衝突によるエアバッグの作動や追突を感知すると、コールセンターへ自動連絡。車両の現在地を割り出し、警察や消防への連絡、緊急車両の手配を行う。

SVLは車両が盗難の被害に遭った場合、車両の位置を特定し、警察などへ連絡。SOSは非常時に乗員がボタンを押せばコールセンターにつながり、ロードサイドアシスタンスは、燃料切れ、パンク、バッテリー上がりなどのトラブルに対応してくれる。

「セーフティコネクト」は、8月1日以降に生産される『プリウス』、レクサス『HS250h』、『IS』シリーズ、『LX570』、『RX』の各車に、年間139.95ドル(約1万3300円)でオプション設定。米国トヨタ販売はGMの「オンスター」に対抗して、顧客サービスの充実を図る方針だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る