【スバル インプレッサ spec C 発売】軽量化に軽量化を重ねて

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【スバル インプレッサ spec C 発売】軽量化に軽量化を重ねて
【スバル インプレッサ spec C 発売】軽量化に軽量化を重ねて 全 10 枚 拡大写真

23日から発売がスタートし、900台が限定販売される、スバル『インプレッサ WRX STI spec C』。軽量化に並々ならぬ心血が注がれた1台となっている。

ベース車両となった「インプレッサ WRX STI」と比較した場合、ディメンジョンは全長4415mm×全幅1795mm×全高1475mmと同じだが、車両総重量は1755kgに対し、spec Cの標準18インチタイヤ仕様車で1725kg、モータースポーツ用ベース車両ともいえる17インチタイヤ仕様車に至っては1705kgとなっている。

軽量化実現のため、車体全域に渡って見直しが行われた。新造形鍛造アルミホイール、アルミ製&インシュレータレスのボンネット、薄板ガラス(フロント・サイドドア・リアドアウィンドウ)、小型軽量バッテリー、スペアタイヤレスにしてのパンク修理キットなどを装備して、低重心化とマスの集中化を実現した。

そのほか細かいところでは、電装品関係が、ワイパーデアイサー、ヘッドランプウォッシャー、フロントフォグランプのレス化を実施。内装にもおよび、キーレスエントリー&プッシュスタート、8ウェイパワーシート、後席のアームレストとカップホルダー、ドア&リアクォータートリムの裏面フェルト類のレス化を行っている。さらに、シート表皮のファブリック/ジャージ化、フロアマットを軽量タイプに変更、スピーカーを半数の2個に減らした。さらに、車体制振材およびインシュレータ類も小型化している。

17インチモデルでは、タイヤとホイールの小径化に加え、18インチモデル標準装備のフルオートエアコン、電動格納式ドアミラー、後席中央ヘッドレスト、リアドア・リアクォーター・リヤゲートの濃色ガラスをレス化。さらに、フロントシートをバケットからスポーティタイプに、後席中央シートベルトも3点式から2点式に、ヘッドランプもHIDロービームランプからハロゲンに変更するなど、極限まで軽量化を突き詰めている。

《デイビー日高》

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