ゼネラルモーターズ(GM)は11日、米国の販売店の7月の販売台数が合計で18万9443台となり、前月の販売台数を上回ったと発表した。
7月の販売台数の前年同期比では、昨年7月の業績が好調だったことや、今年のフリート販売の不振などを受け、19%減となっている。小売販売は前年同期比9%の減少で、フリート販売は同47%減だった。
しかし、7月の小売販売は6月と比べて約1万2000台上回った。コアブランドであるシボレーの『カマロ』、『エクイノックス』が好調だったのをはじめ、GMC、ビュイック、キャデラックの販売が順調だった。
また、ピックアップトラックの売上は7月に入って回復の兆しを見せ、6月よりも16%増加し、GMのトラックの小売販売合計が前月比12%増となった。