「レクサス『HS250h』のインテリアは、今までとはかなり違うと思います」と話すのは、デザイン本部レクサスデザイン部グループ長平中伸一さん。
「例えばセンタークラスターの両サイドにはソフトパッドをあてがったり、メーターフードの上に合皮を巻いたりと、人に触れるようなところにはソフトパッドを入れて仕立ての良さを表現しました。またシートの本革の表皮もかなりこだわって作っています」
また、レクサス初のハイブリッド専用車ということで、センタークラスターまわりのデザインにはこだわったという。「しかし、それは突飛なことをしようとしたわけではないんです。あくまでも視線移動が少ない、手の移動が少ないなどということを考慮に入れてデザインした結果です」と話した。