トピー工業、アルミホイール生産を子会社に集約

自動車 ビジネス 企業動向

トピー工業は18日、アルミホイール事業の生産を子会社に集約すると発表した。

同社グループの取り扱い品目である乗用車用アルミホイールの市場は拡大が続いてきたが、現在の自動車需要の急激な落ち込みや海外製品との競合により、競争は激化している。一方で、径大化、軽量化、高意匠化に対する市場ニーズは年々増加している。
 
こうした環境下、同社グループはアルミホイール事業の基盤強化を目的に、海外提携先との連携強化を一層深めるとともに、国内生産の重点を高付加価値製品にシフトするため、生産体制を再編する。
 
現在同社グループは、同社の豊川製造所(愛知県豊川市)と連結子会社である九州ホイール工業(福岡県京都郡苅田町)でアルミホイールを生産しているが、九州ホイール工業に生産を集約、生産の効率化および固定費の削減を図る。
 
豊川製造所はアルミホイールの開発拠点と位置付け、新製品、新技術の開発を推進する。
 
また、今回の生産集約により固定資産除却損など16億円を特別損失として計上する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る