パナソニック電工、宇宙ステーション補給機向けにLED照明を納入

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パナソニック電工、宇宙ステーション補給機向けにLED照明を納入
パナソニック電工、宇宙ステーション補給機向けにLED照明を納入 全 4 枚 拡大写真

パナソニック電工は、JAXA(独立行政法人・宇宙航空研究開発機構)が開発した宇宙ステーション補給機「H-IIトランスファー・ビークル」(HTV)の第2号機用として、JAXAへLED照明装置2台を納入したと発表した。

HTVは、今年9月中旬に第1号機(技術実証機)の打上げが計画されているが、この2台のLED照明装置は、2010年度打上げ予定のHTV第2号機に搭載される見込み。さらに、3号機以降で使用が予定されているLED照明装置12台についても6月末にJAXAとの契約を締結している。

このLED照明装置は、宇宙飛行士による作業性が向上するよう、十分な構造強度や材料の選択により安全性を確保、かつ高信頼性の設計になっているとしている。宇宙船内での使用に耐えうる厳しい条件・実験・検証などもクリアしている。

同社では、従来の宇宙船内で使用されてきた蛍光灯にかわる安全な照明として、同社のLED照明技術が評価されたものとしている。

《レスポンス編集部》

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