日本興亜損保、チューリッヒと提携…海外日系企業向け商品に特化

自動車 ビジネス 企業動向

日本興亜損害保険とチューリッ ヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッドは4日、二社間での日本の企業保険分野における業務提携について合意した事を明らかにした。両社の強みを融合する事でグローバルソリューション機能を強化するのがねらい。

具体的には、保険金額が高額となる大規模物件等において、共同保険または再保険等により引受額を両社が補完することで、引受能力の向上による事業機会の拡大を図る。また、世界170か国以上に有するチューリッヒのネットワークを利用した現地フロンティングサービスを、チューリッヒの現地引受規則及びガイドラインに沿った支援によって提供する。その他、海外にリスクを有する日系企業に向けた国際保険プログラムなどの取組みをおこなっていく。

チューリッヒのグローバルなリスクエンジニアリング技術と、日本興亜損保の日本マーケットでの経験に基づくノウハウを融合し、グローバルにビジネス展開する日系企業に特化した専門的なリスクコンサルティングサービスを共同で提供する。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 【シトロエン C4ハイブリッド 新型試乗】ハイドロ系ダンパーでも「薄味」なシトロエン…中村孝仁
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る